製品情報
PRODUCTS
インフラサウンド津波センサー「Infrasound TSUNAMI Sensor」- Ver.6.0
インフラサウンド津波センサー
「Infrasound TSUNAMI Sensor」
- Ver.6.0
インフラサウンドとは、人の可聴域より低い周波数(0.01Hz〜20Hz)の音波のことで、減衰せずに遠方まで届く性質があります。津波は巨大なスピーカーと同じ原理で、大気を振動させ大音量のインフラサウンドを発生させます。インフラサウンドは津波以外の自然現象でも発生しますが本製品では、海溝地震津波特有の波形認識に成功しています。海溝地震津波以外では反応しない為、誤作動を起こしにくい設計です。
インフラサウンドによる津波検出の概要
Overview of tsunami detection
陸上で、通信なしで、低コストで500km先の津波の到来を察知。
インフラサウンド津波センサーは陸上設置が可能で信頼性・サバイバル能力・コストパフォ−マンスに優れた津波警報装置です。
01
音速で伝播(津波よりも早い)波長が長く、音量が大きいので数千キロ先まで届く
02
地震波そのものもインフラサウンドセンサーでとらえ、津波の予測に活用できる
03
バッテリーを搭載することで電力、通信の両インフラが破壊されても機能する
04
インフラサウンドの発生は大きな面積が動くので大きい音になる
特徴
Characteristic
01
陸上設置低コスト
洋上・海底設置方式の従来の津波センサーに比べて、コスト、信頼性、保守性で優れています。GPS波浪計は1機3億5000万円〜1億円、本方式は1000万円程度になる予定です。
02
通信不要
洋上や海底と地上を結ぶ通信手段が不要。津波発生時は通信手段が破損する可能性が高いため、サバイバル能力に優れています。
03
全体像の把握
津波は場所ごとに波高値が異なるため、設置場所の波高値しか分からない津波センサーでは真の脅威を判別できません。本製品は、津波全体の規模を把握できるので、真の脅威を判定できます。
04
測定レンジの広さ
レーダー方式でも測定レンジは80Km、GPS波浪計では測定レンジは20Kmで退避時間は東日本大震災で5分程度、本製品の測定レンジは500Km以上で、退避時間は東日本大震災で23分になります。
従来の津波検出の概要
Overview of tsunami usual detection
GPS波浪計、精密水圧計、光ファイバー方式、レーダー方式など従来の津波センサーは問題点が多い。
01
洋上・海中設置により信頼性の低さ、コストの高さ、保守性の悪さ(水圧・GPS・光ファイバー)
02
測定レンジが狭く、津波の検出が遅れる問題(GPS)
03
吹送流など他の波との誤認する問題(レーダー)
04
津波規模を推定できず、特定位置の波高値しか分からない(水圧・GPS)
【水圧計方式津波センサー】
【GPS方式津波センサー】
【光ファイバー式津波センサー】
【レーダー式津波センサー】
リモートマルチアナライザー「Remote Multi Analyzer」- Ver.1.0
リモートマルチアナライザー
Remote Multi Analyzer」
- Ver.1.0
平成13年度 三重県産業支援センター「ベンチャー総合支援補助金」受給
平成14年度 三重県産業支援センター「三重県ブロードバンドプラットフォーム実験事業」認定
機能
Function
① 計測/制御/映像/配信/録画オールインワンシステム
② 連続/リアルタイム計測システム
③ 小型/軽量/可搬式装置であるため、仮設運用・移動する現場にも対応
④ 異なるメーカーのスク数の計測器/センサーに対応、一括・集中管理が可能
⑤ 左写真機種は、圧力センサー2台、熱電対5台(T/E)、振動計(4台)同時計測
⑥ コントローラーやシーケンサを介さずに遠隔パソコンから直接計測器制御可能
⑦ 各種センサーの高精度ゼロ/スパン校正機能装備
⑧ カメラや集音マイク設置により現場の臨場感あふれる状況を確認
⑨ ネットワーク上パソコンから、カメラを制御(ズーム・パン・チルト制御)
⑩ 死角のないワイドレンジ高速パン(350度)、ワイドレンジ高速チルト(120度)
⑪ 防水・防滴・防塵カメラ採用
⑫ カラーナイトビュー機能(夜間でも、最低0.09ルクス以上で鮮明画像を撮影)
同時計測項目/監視可能項目
Measurement item
状況把握
映像・音声
気象
日射量・気温・湿度・風向・風速・PM2.5・有害紫外線
環境
温度・圧力・振動・騒音・放射線・水位・酸欠・流量
水質
pH・COD・濁度・リン/窒素・電気伝導率・ナトリウム・溶存酸素
排ガス
NOx・SOx・メタン・硫化水素・CO・CO2・NO・NO2・アセチレン・ホルムアルデヒド・水素・アンモニア
オルテガ「ORTEGA」- Ver.2.0
トンネル工事やマンホール内作業での有害ガスの発生検知
現場と本社で2重管理
スマホへの異常通報、予防保全システム
機能
Function
① O2、CO、CH4、H2Sの同時計測
② 各有害ガスごとに警報値設定
③ 閾値超過で、即時、アラーム
④ 現場と本社管理側で2重管理
⑤ 最大20現場を遠隔監視可能
⑥ 通信インフラ設備が不要
⑦ バッテリー内蔵の長時間計測
⑧ 計測データはPC他、サーバー記録
使用イメージ
Image
仕様
Specification
酸素計測レンジ:0~30%
硫化水素計測レンジ:0~100ppm
一酸化炭素計測レンジ :0~1000ppm
メタンガス計測レンジ :0~40000ppm
A/D分解能 :16Bit
2段階(注意/警告/設定変更可能)
給電方式:内蔵バッテリー及び AC(自動選択)
急速充電時間:約3時間
運用時間:約5時間
対応OS:WindowsXP(32Bit)
対応OS:WindowsVista(64/32Bit)
対応OS:Windows7(64/32Bit)
対応OS:Windows8(64/32Bit)
使用場所
Service space
マンホール内作業
ボイラー内作業
ごみ焼却場
オイルタンク内作業
地下下水道内作業
浄化水槽内作業
洞道・トンネル内作業
ガソリンスタンド地下タンク内作業
ラルゴ「Largo SV」- Ver.3.0
平成21年度 三重県農水商工部より「特定騒音・振動データ現場完結型記録解析システム開発」認定
機能
Function
① 騒音計・振動計からの信号を直接デジタル変換して記録、常時モニタリング
② 有効データ個数をモニタリング画面を見ながら確認、計測時間を最小化
③ パソコン画面上の簡単な操作で解析対象外または解析対象の理由をマーキング
④ 現場においてオンサイトで計測情報からチャート、計測結果、累積度数データ及び 分布表まで、一覧性に優れた報告書(PDF)を瞬時に自動作成
⑤ 1台のLargo‐SV Ver.2.0で騒音・振動の2ch同時計測可能な高効率設計実現
⑥ オンサイトで時間率レベル(L5,L10,L50,L90,L95)、パワ-平均(Leq)、 最大値(Lmax)、最小値(Lmin)の解析が可能
⑦ サンプリング周期や間欠ピークを自由に選択でき、それぞれにおける時間率レベル・Leqの解析が可能
⑧ パソコンを無線でつなぐことも可能で、雨などの天候や遠隔地同時計測対応可能
⑨ 無線機能により、自己雑音を排除し、対象物の騒音・振動レベルを正確計測
⑩ 取り込んだデータの正常/変動を自動判別
⑪ マニュアル計測・タイマー計測が選択可能
メリット
Advantage
効率性
現場で結果一覧表まで作成完了。大幅な処理時間短縮が図れる。 結果一覧表は、現場情報・測定条件・チャート・解析表・度数分布グラフ測定結果を1枚で表示。
正確性
測定データの読み込みは完全自動。また、解析に個人差が生じません。 デジタルデータ変換とレベルレコーダーのチャートも同時印字可能。
追跡性
除外音も種類とともにチャートに表示。データ操作疑念のない確実測定。
操作性
除外音はマウスやタッチペンで範囲指定するだけの簡単操作。
機能性
豊富な測定モードと、定常・変動だけでなく、周期・間欠のパターン解析。
汎用性
ビジネスユースの多いWindowsXPアプリケーション。
納入実績
Delivery record
① 国土交通省発注:岐阜県高山市国府トンネル掘削工事
② 三重県土木部発注:尾鷲三木里トンネル掘削工事
生産工場における特定騒音5地点の測定〜報告書作成までの時間比較